わたしは動物や植物の名前を意識的に教えたり説明したりはしません。(略)
大人の友人たちと発見の喜びを分かち合うときとなんら変わりません。(略)
いろいろな生きものの名前をしっかり心にきざみこむことにかけては、友だち同士で森に探検にでかけ、発見のよろこびに胸をときめかせることほどいい方法はありません。
(p10-11より)
「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではないです。(略)美しいものを美しいと感じる感覚、新しいものや未知なるものにふれたときの感激、思いやり、憐れみ、賛嘆や愛情などのさまざまな形の感情がひとたびよびさまされると、次はその対象となるものについてもっとよく知りたいと思うようになります。
(p23より)
自然にふれるという終わりのないよろこびは、けっして科学者だけのものではありません。
大地と海と空、そして、そこに住む驚きに満ちた生命の輝きのもとに身をおくすべての人が手に入れられるものなのです。
(p55最終章より)
自然(しぜん)には次のような意味があります。
(Wikipediaより引用)
1)ヒトの営みから生じた不要物が引き起こすゴミの問題
2)野生生物が絶滅する問題
このウェブサイトでは(2)についてかんがえてみたいと思います。
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