1960年代の北九州の子どもたちの訴え「青空がほしい」
七色の虹と呼ばれた工場群の煙の公害で空が見えなかったと云います
~環境ミュージアムにて
ぼくは北海道で生まれ育ち、子どもの頃の夏休みには祖父母や親戚のいる九州に遊びに来ていました。
もしかすると、この九州に生を受けていたかも知れません
人生のひょいないたずらから、北海道に生を受け、大自然の中で悠々自由に育つことができました。
人生の中盤から九州に暮らすようになり、北海道と九州における自然の違いなどから共通するものや、ヒトと自然の概念をどのように捉えてよいのか、長くしばらく考えていました。
今回、ウェブサイトをつくることで、自分の中にある自然観を整理し、そしてそれを何か感じてもらえないかな?と考えてみました。
頭の中や体験している感覚が、少しだけまとめられたかな?と思います。
どんなにコンピューターやロボットなどの技術が進化しても、 人は「感じる心」を持っています。
子どもたちも大人も「センス・オブ・ワンダー」の精神をわすれず、 つながっている自然環境の大切さを理解し、わくわく自然に飛び出し、たくさんの生き物と出会い、さまざまな感情を生み出してお友達と仲良くなってくれることを願ってやみません。
ご覧いただき、ありがとうございました。
最後になりましたが、言葉の追加や修正をしてくださった仲間のみなさん、快く写真提供を下さったみなさんに心からお礼を申し上げます。
2020年6月
H.Matsuo
ぼくらはみんな生きている(ただいま制作・修正中です)
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